カルアミルク
ふらりと入った立ち飲み屋で
目に留まったカルアミルク
私はいつも下戸たけど
甘いにおいに誘われて
現実を離れてみた
私は疲れていないって見栄を張ってはみるけれど
一人はやっぱりつらくて
そのミルクを飲めば
まるで甘美なドラッグのように
その液体に負けて私は
現実を離れて
弱い気持ちを言の葉に託すのだ